私たち“東都協議会”は
「無差別・平等の医療・介護」
そして「誰もが住み慣れた地域で安心して
暮らせる社会」を目指します。

About

東都保健医療福祉協議会(東都協議会)とは、埼玉県三郷市、八潮市、東京都足立区、葛飾区、江東区、墨田区、港区、江戸川区で、医療や介護、保健福祉活動を展開する法人が、地域の健康を守り、誰一人取りこぼすことがない社会を目指すという理念で結びついた任意団体です。
各々に拠点があり、日夜活動しています。

Greeting

法人グループ
東都保健医療福祉協議会

代表野水 眞

2023年6月1日、法人グループ東都保健医療福祉協議会の代表に就任いたしました。

私たちの法人グループのルーツは1951年に柳原診療所の開設に始まり、その後医療法人健和会の発足と他法人との合併、機能分化のための分割・再編を経て、現在の法人グループを形成しました。2003年に医療法人南葛勤医協(1948年発足)が加わり、改めて各法人の協力体制を構築する目的で東都保健医療福祉協議会として出発いたしました。その後も法人の再編などがあり、現在は、医療法人 3、社会福祉法人 1、学校法人 1、福祉機器会社 1、その他の加盟法人で構成されています。薬局法人との協力関係も維持しています。総勢で常勤職員約1600名、非常勤職員約2000名が所属しています。初代議長の増子医師から宮崎医師・松山医師と引き継がれ、4代目の代表となります。私個人としては、今までの病院管理者とは大きく異なる視点が求められる立場となり、身が引き締まる思いです。全事業所の活動を把握することは当然ながら困難ですので、多くの職員や管理者の協力を得ながら事業を進めていく所存です。

当面の課題として最も重要なのは経営の長期的な安定です。約3年間に及ぶ新型コロナウイルス感染症流行の影響は私たちにとっても非常に大きく、現在もその影響は残っています。未経験の世界的な感染症に職員の一人一人が立ち向かい、病院・診療所・施設などが最大限の取り組みを行って乗り越えた貴重な経験は、今後も起こりうるパンデミックへの対応に大きな自信となりました。しかし今回の感染症対策の取り組みは、通常の診療や各種事業の縮小を伴い、外来患者数・入院患者数・利用者数の減少につながりました。早期に2020年以前の通常業務への復帰を目指し、更なる発展をからなければなりません。

代表を引き受けるに当たり二つの目標を掲げます。第1番目は、長期計画の策定です。2009年までは5か年計画を作成して病院建設などを行って参りましたが、事情によりその後の長期計画は作成できておりません。多くの職員が自分たちの仕事の将来像を描けるように、職員の叡智を集結して夢のある長期計画を提示したいと考えています。今後の法人分割や法人合併、施設の統合の方針や電子カルテシステムの統一なども盛り込む予定です。第2番目の目標は、長期計画を実行に移すにあたって、今まで以上に各法人が協力し合って事業を勧められるように法人グループの組織を改変することです。今後さまざまな法人の在り方の検討を進める中で、その方針を提示しようと考えています。

東京都 足立区・墨田区・葛飾区・江東区・港区・江戸川区と埼玉県三郷市・八潮市で私たちの事業所を利用して下さる住民の健康と安全を守れるように、そしてすべての職員がやりがい・生きがいを持ちながら働き続けられるように、全力を尽くす所存です。

Access

最寄駅からの所要時間

京成関屋駅 徒歩2分
東武伊勢崎線牛田駅 徒歩2分

住所

〒120-0023
東京都足立区千住曙町4‒16

現在地からの経路

Corporation